1971年 10月
東⼤阪市⾼井⽥に森本和治が個人経営として
「森本硬質クローム工業」を創業
前年には「⼤阪万国博覧会」が開催され、⾼度成⻑の時代でした

森本精密シャフトは、リニアシャフト・ボールねじ・すべりねじ・台形ねじ・サポートユニットなど、直動部品の専門メーカーです。
私ども森本精密シャフトは、令和3年10月、おかげ様を持ちまして「50周年」という節目の年を迎えました。
昭和46年、東大阪市高井田に「森本硬質クローム工業」を創業し、電子機器・半導体などの高機能部品・産業用ロボット・
自動車などのメカトロニクス製品の製造に欠かせない高精度シャフト・台形ねじ・ボールねじなどの直動部品の
専業メーカーとして歩んでまいりました。
市場や社会環境が目まぐるしく変化するこの時代に、半世紀という長い歴史を刻んで来られましたのは、ひとえにお客様の温かい
ご支援とご厚情の賜物と、ここに改めまして心よりの感謝を申し上げます。
これを機に社員一同、一層の努力を行い、新しい製品・サービスの開発や技術の向上に努めてまいりますので、今後とも、
何卒ご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
50年分のありがとう
創業者 森本 和治
東⼤阪市⾼井⽥に森本和治が個人経営として
「森本硬質クローム工業」を創業
前年には「⼤阪万国博覧会」が開催され、⾼度成⻑の時代でした
「森本硬質クローム工業」を資本金1,000万円の法人組織とし、「株式会社森本」と社名変更
鍍金付きシャフトの販売を開始
森本精密シャフト株式会社を設立。資本金1,000万円
東大阪市川俣に本社工場を新築し設備を導入
30度台形ねじの製造・販売を開始
焼き入れスライド軸の製造・販売を開始
三重県上野市(現在の伊賀市)に総合加工工場として上野工場を新築し設備を導入
ボールねじの製造・販売を開始
標準規格品生産拠点として三重工場を竣工
上野工場を増築
最新式クローズド型メッキライン稼働
三重工場隣地に製品倉庫及び標準規格品の生産工場を新築し設備を導入
中華人民共和国天津市に現地法人「天津森本精密機械有限公司」を設立
天津森本精密に、高周波誘導加熱設備、テンパ炉・矯正機などの焼入れ設備を導入
中華人民共和国江蘇省無錫市に現地法人「無錫森本精密機械有限公司」を設立
無錫森本精密機械有限公司 操業開始
天津森本精密機械有限公司 操業開始
全自動芯なし研削盤・クローズド型メッキ設備を導入
東京営業所移転、川口物流センターを開設
中部営業所を開設。(愛知県名古屋市南区)
大阪営業所を開設。(大阪府東大阪市)
ISO9001:2008(品質マネジメントシステム)以及
ISO14001:2004(環境マネジメントシステム)認証取得
三重第2工場を増築し設備を導入
MORIMOTO(Thailand)Co.,Ltd. 操業開始
三重第2工場に、高周波誘導加熱設備、テンパ炉・矯正機などの焼⼊れ設備を導⼊
すべりねじの製造・販売を開始
タイに現地法人
「MORIMOTO(Thailand)Co.,Ltd.」を設立
本社を新築し、大阪営業所と同時移転。 操業開始
無錫第2工場、操業開始。
森本(無錫)経貿有限公司を設⽴
国内に3工場、中国無錫・天津の両工場、タイ工場と生産ネットワークは拡がりました。
それぞれ工場の強みを活かし、それぞれの地域のお客様のニーズを的確にとらえて、国内拠点と海外拠点の最適な機能分
担を進めます。資材調達~生産と併せ、ローカルの人材の育成・活用によって、お客様への対応力を強化し、営業面での
効果を高める事や、リスクヘッジなどの相乗効果を生み出してまいります。
もの造りを通して培ってきた経験・技術を生かし、創業当時の精神で一層の努力をして、取引先の拡大や新分野へ進出な
どの新たな事業展開にも努め、皆様のご愛顧にお応えしていく所存でございます。
近年、SDGsという言葉に触れる機会が増えました。私たちも、生産
から流通までのプロセス全体において、環境、社会への負の影響を最
小化し、SDGsの目標達成に貢献できるように努めます。